2007年05月12日

姫路 vs 京都

先日、姫路コンベンションサポートの今村理事とお話する機会がありました。(参考

好古園について話が及んだとき、私が以前訪問したときに外国人比率が多いのにびっくりしたという話をしたところ、今村さんは、好古園についてあまり良い印象をおっしゃいませんでした。
それは流派もなく単なる庭の寄せ集めでストーリーがないというようなお話でした。しかし、外国人にとってみれば、あそこに行けば、とりあえず一通りの日本的文化に触れることができる、いわば日本文化観光のワンストップサービスが可能ということでした。

日本に来られたお客さんは、お寺や神社の豊富な奈良や京都にいってしまい、お城だけ見に姫路に来て、そして帰ってしまうパターンが多いと思うのですが、姫路ももう少し頑張って、姫路だけで日本観光のワンストップサービスを提供できないかなぁと(個人的に)考えています。

西の比叡である円教寺、西の本願寺の拠点である亀山本徳寺、京都・八坂神社の本社である広峯神社など役者は揃っているので、社寺中心ではなく城郭を基本に日本を訪れる観光客にワンストップサービスを提供するなら、関空から姫路行きのリムジンバスに乗ってもらって姫路で観光すべて済ませてもらうのがいいかと思います。

京都は一応二条城はあるものの、お城に関してはめちゃめちゃ弱いので、その点は圧倒的に姫路が強いのですが、それ以外に何かないかなぁと考えていたのですが、あるのですよね。

以前、北村さんもおっしゃってましたが、食材が豊富なこと。とくに海の幸。それからおそらく地中海よりも美しいと思われる瀬戸内海の景色。(このブログのトップページの写真は、相生万葉の岬の写真です。海の景色としては世界一美しいのではないでしょうか。)
これらは京都には手も足もでません。


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Posted by miki  at 14:09 │Comments(0)姫路

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