2007年03月13日

慶応、関大の東西対決

関西大が、東京の拠点を大幅に拡充します。

関大 東京に新センター(YOMIURI ONLINE)

関西大の森本靖一郎理事長=写真=は7日、大阪市内で開かれた関西プレスクラブ定例会で講演し、JR東京駅前に新しい教育研究拠点「関西大学東京センター」を開設することを明らかにした。現在のセンターを移転、面積を約3倍に拡大する。1月には慶応大が大阪市内に拠点施設を設ける計画を発表しており、東西の有力私大が相手方に乗り込む形だ。森本理事長は「首都圏での関大の存在感を高めるための拠点にしたい」としている。
(中略)
大阪医科大大阪薬科大平安女学院大と教育研究分野で提携する構想や、2008年度に臨床心理の専門家を養成する専門職大学院を設置する計画も公表した。


最近まで、ちょっと寝てた感のある関大ですが、今年度(来年度入試)は受験生を大幅に伸ばし、勢いづいてきた感じがします。

経営トップが語る「激変する教育業界の経営戦略」(リクルート)

「強い関西大学」をつくるための改革はもう始まっています。一例として、世界最速ネットワークのスーパーSINET(サイネット)の新規接続拠点に本学が文部科学省から認定されました。私学では早稲田、慶應、同志社と本学だけです。この採択を獲得する過程には骨身を削る努力がありました。

「危機感」という言葉があります。20年にわたる立命館の改革の原点は、80年代初頭の強烈な危機感にありました。関大には元々底力があって、危機感も備わった今、「ついに改革の火蓋が切られた・・」という感じがします。

参考
立命館が東京キャンパス(姫路立命会) - 関西の大学は、東京駅周辺が好きですね。
  

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2007年03月02日

7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる

先日、毎日放送系列のブロードキャスターという番組で、立命館小学校が紹介されているのをたまたま見ました。
ICカードの学生証や豪華給食というおなじみの話題とともに、辞書引き学習法の紹介がありました。
立命館小学校の教頭・深谷圭介先生は、前任の小学校で、小学校1年生から辞書を日常的に使わせるという教育手法で成果をあげたとか。

深谷圭介「7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる」(すばる舎)

を見ると、給食を食べるときでも辞書が積み上げてある児童までいます。辞書は半年ぐらいで使いすぎて潰してしまうこともあるとか。

プリンスホテル製の給食がどうとか、そういうことではなくて、今後とも、学習法とか教育の考え方とか、そういうものが話題になればと思いました。

P.S.
小学2年生のわが子が幼稚園の卒園時に園からもらった漢字辞典が、あまりに綺麗で机の本立てに置いたままになっているので、カバーを外して居間のテーブルに置いておきました。
そしたら、暇つぶしに辞典をぱらぱらめくっていました。
  

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