2017年02月17日

姫路立命会 第30回 校友のつどいを終えて

姫路立命会
会長 中塚 孝繼

 2017年の干支「酉」に因み“飛翔の年”にと願い、校友の皆様方におかれましては健やかにご越年されましたことお慶びいたします。

 本年で校友の集いは30回目を迎えました。
 姫路立命会の誕生と今日までの歩みの概要について記します。
昭和30年代後半に「姫路立命会」として発会したようですが、自然消滅したようです。その後、昭和53年秋、姫路周辺の卒業生に呼びかけをし、5人の設立発起人が集まり数回の準備会合を重ねた末、中治信夫氏(昭和25年、経済)を中心に、立命館大学校友会 兵庫県支部の支援の下、昭和54年1月姫路商工会議所にて創立総会を開催する運びとなりました。
初代会長には、中治信夫氏が選任されました。
第10回総会までは毎年開催し、その後は隔年1回の開催でした。第15回総会(平成11年)を最後に第16回総会(平成15年)以降は毎年開催されています。平成24年開催より“総会”改め“校友のつどい”としました。
 2代目会長には、尾上誠一氏(昭和33年、経済・経営)が就かれました。
 小生が第25回(平成24年)“校友のつどい”より務めさせていただいています。
 簡単ではありますが、当時の資料が余り記録されていないようなのでご容赦願います。

扨、ご来賓のお名前をご紹介いたします
   姫路市長・石見 利勝 様 (特別顧問)
   立命館大学 兵庫県校友会 会 長・水田 宗人 様
   立命館大学 兵庫県校友会 副会長・中津  敬 様
   立命館大学 校友・父母課 古澤 秀彰 様

 夫々ご挨拶、ご祝辞を頂戴いたしました。
 誠にありがとうございました。

第1部 総会
立命館大学応援団のリーダーの下全員で声高らかに、校歌斉唱し開会しまし
た。
アトラクションとして、大学紹介のDVDをスクリーンに映し出し、大学の変遷を遠い記憶として思い起こし、参加者皆様甦ったのではないでしょうか。
現役の、立命館大学落語研究会のお二人の司会進行による最新学生事情を興味深く、会場の雰囲気を和らげて頂けました。
その後、お二人による落語2席を披露して頂きました。

第2部 懇親会
 副会長の北村恒男氏による開宴の辞で懇親会開会しました。
 尾上誠一顧問の乾杯により、校友の皆様による異業種交流の懇親の場が開かれました。
 司会進行役を務めて頂いたのは、幹事の尾上劉次君とマリナさんです。
 アトラクションは立命館大学応援団、チアガールによる演技が披露され例年にない雰囲気が30回目の“校友のつどい”に大いなる華を添えて頂きました。
 例年の如くと申しますか、恒例となっていますソバの早食い競争には、立命館大学校友・父母課の古澤秀彰様、兵庫県校友会 会長・水田宗人様までご登場いただき懇親の場を盛り上げて頂きました。

 グレイター立命斉唱の後、幹事・石堂大輔氏リーダーで万歳三唱を賑々しくしていただきました。
 宴も闌の時、顧問の清水敏昭氏による閉会挨拶で中締めといたしました。

沢山の方々とひと時の親睦を懐かしみ、過去のことに心がひかれ、それにひたり、又一つ思い出が増えるおもいでした。

祝電ご披露いたします
 学校法人立命館理事長・長田 豊臣 様
 学校法人立命館総長 ・吉田 美喜夫 様
 立命館大学校友会会長・村上 健治 様
誠にありがとうございました

優秀な人材が輩出されるようになってきた母校立命館大学が、名声を馳せるようになった礎を築かれました代表的なお二人を挙げさせていただきますと、日本を代表する法律学者・末川博総長がおられます。又、中国文学者・漢字研究の第一人者で多くの読者に衝撃を与える字書三部作を刊行された、白川静名誉教授がいらっしゃいます。2004年文化勲章を受章されました。
このような後世にも残るご功績ある方々を恩師にもてたことの喜びを誇りとしようではありませんか。まだまだご立派なご功績をたてられた先生方がおられる中、素晴らしい評価を頂く学校へと変貌を遂げてきました。
 我々卒業生夫々が、誇りに思えることが多々あることと推察いたします。
 今後、姫路立命会におきましてもそれを胸に刻み、相集い情報交換をしながら誇らしい状況づくりを模索し、発展成長をしていきたいと切に願うところです。

ご多用の中、30回目の“校友のつどい”にご参加いただきまして誠にありがとうございました。


  

Posted by miki  at 19:56Comments(0)姫路立命会

2017年02月07日

30回記念姫路校友会の集い開催(本部記事より転載)

2月5日(日)15時より、兵庫県姫路市の総社会館本館2階の蓬莱の間において、姫路立命会による「第30回立命館大学校友の集い(姫路)」が来賓・校友・出演学生合わせて64名の参加のもと開催された。 節目となる第30回の校友の集いに際し、開催初期より参加している校友から、初めて参加する若手校友、現役の学生まで幅広い世代で交流が行われ、第一部の総会、第二部の懇親会を通じて、会場は大いに盛り上がった。
 第1部総会は久内麻佐行幹事長('80法)の司会により進行され、出席者全員で校歌斉唱の上スタート。初めに、中塚孝繼会長('66文)より「校友の集いとして、節目の30回を迎えることを大変喜ばしく思う。本日は、若い校友や学生も多数出席されているので、ぜひとも若い息吹を姫路立命会に吹き込んでほしい。母校立命館は近年多くの優秀な人材を輩出しているが、その礎を築いた研究者として、日本を代表する法律学者の末川博先生、中国文学者・漢字研究の第一人者である白川静先生がおられる。その方々の志や想い、立命館魂を継承しながら、母校立命館と共に姫路立命会も発展していきたい」との挨拶があった。次に、久内幹事長より、平成28年度の活動報告及び会計状況報告が行われた後、来賓紹介と共に、祝電披露がなされた。来賓祝辞では、兵庫県校友会の水田宗人会長('71産業社会)より、2020年に100周年を迎える兵庫県校友会の2017年度以降の総会の案内、参加への呼び掛けをはじめとして、「校友会活動は設立そのものよりも継続にエネルギーを要する。その中で、兵庫県校友会をはじめとして他の校友会組織と連携しながら活動を継続し、今年で30回目の校友の集いを開催する姫路立命会にあらためて敬意を表したい」との祝辞が述べられた。更に校友会事務局の古澤より、学生の活躍、キャンパス整備の状況をはじめとした立命館の近況報告ならびに校友会未来人財育成基金をはじめとした母校・後輩支援への協力のお願いがあった。その後、立命館大学及び校友会設立に関るDVDが上映され、大学と校友会設立に関する内容に、多くの校友が真剣に耳を傾けていた。DVD上映後には、「現役学生に聞く最新学生事情」と題して、立命館大学落語研究会の司会のもと、立命館大学応援団へのインタビューが行われた。インタビューも終盤に差し掛かったところで、来賓の姫路立命会顧問である石見利勝姫路市長(元政策科学部教授)が会場に到着し、「近年の立命館は入学をするのが難しくなっており、優秀な学生が増えてきている。立命館大学在職中には、学部長を務め大変な時期もあったが、改革に次ぐ改革を行い、母校の発展に携わることができた。その経験が今の市長としての職に活かされている。これまで日本はモノ作りで経済を発展させてきたが、これからは観光産業が日本を支えると感じている。今後も母校立命館と姫路立命会の発展を願いたい」と挨拶をされた。総会の締めくくりとして、立命館大学落語研究会の「立命亭多妻来」と「立の家志っぱい」による落語が2席披露され、臨場感と抑揚のある落語に会場中が聞き入り、最後は大きな拍手に包まれた。
会長水田会長
市長
落語インタビュー
 続く第2部懇親会は、おなじみの尾上劉次副幹事長('85経済)とFM802でお馴染みのMARINAさんの明るく息の合った司会のもと、アトラクション盛りだくさんで進められた。北村恒男副会長('69法)が開宴挨拶をされ、尾上誠一氏('58経済・経営)のご発声で開宴となった。開演後間もなく、応援団によるファイトオンステージが披露され、立同戦を髣髴させるおなじみの応援歌に会場は大いに盛り上がった。テーブルを越えての会話が弾み親交が深められるなか、途中、テーブル対抗の恒例の駅そば早食い大会が行われ、各選手にチアリーダー部の黄色い声援が送られる中、現役学生や若手校友の勢いを凌ぎ、歴戦の優勝者が今年も圧勝し、会場は大いに沸いた。また、その後のビンゴ大会でも、「あまおう」をはじめとした豪華景品が次から次に当たり、会場は歓声と笑顔に包まれた。宴もたけなわとなったところで、立命館大学応援団仰美津穂副団長のリードで応援歌グレーター立命を全員で肩を組んで斉唱し、姫路市議会議員である石堂大輔氏('99法)の音頭で万歳三唱を行なった後、清水敏昭氏('57経済)の中締めの挨拶で来年の再会を誓いながらお開きとなった。
開宴乾杯乾杯2会場会場2そばビンゴ応援歌市議会議員締め
  

Posted by kitamura  at 08:12Comments(0)姫路立命会